自然の木のやさしさ、心地よさ、ハンドメイドのあたたかさ、塗り壁のぬくもり、タイルの風合い、
ステンドグラスのこぼれる光、手作りのアイアンの味わい、床に無垢材のナラ、チークの板の質感、
ときにはアートをいれながら、自然素材と手作りで愛着の感じる家づくりを心がけています。
基本は、健康と住む人のことを思って建てること。
住む人に合ったやすらぎと、生活を楽しんでいただける空間作りをしたいと思います。
ヨーロッパのように、共に時を重ね、長年たっても風合いの出るような愛される家にしたい。
淡い、やわらかな、光のなかに映える家、やさしい風のかよう家。
家作りの夢を一緒に考えます。
温暖な静岡の気候のように、自然と触れ合いながら育っていく子どもたちのそばで、
夢の後押しをするような、やさしい自然素材に包まれた、温もりのある家づくりをしていきたいと思います。
私のコンセプトとして、家は量産するものでなく、ひとつひとつを、
丹念に効率よく調和をとりながら予算を使い、良質なものを安く、
建築主に合ったオンリーワンの家を建てたいと思います。
そのために私自身が、設計から施工まで携わっています。
最初に充分時間をとり、希望をお聞きしたうえで、それをベースに建築士として、
法的なこと、敷地、環境、ライフスタイル、健康、構造、将来のことなどを考慮して、
形やプランを何通りも出来る限り考えます。
ときには、私の手がけた家も見ていただき、修正しながら試行錯誤をくりかえし、建築主とともに、
イメージを形にしていきます。
材料も適材適所を考え、吟味し、まちがいのないものを設計にとりいれます。
長年住む家なので、後悔のないよう、とことん話し合いながら、納得するまで設計をし、
そして具体的な図面を完成させます。
会社設立当初は、設計業務だけを請け負っていこうと設計事務所を始めましたが、
思い通りの建物にならず苦慮していました。
施工経験があったこともあり、私が設計したものを自分で施工したほうが設計意図を確実に形にすることができ、
さらに効率よく予算配分を決めることで経費を削減。
良質なものをより安く提供でき、建て主のためになると判断し、
設計施工に踏み切りました。
施工する私が今まで付き合ってきた地域の職人さんと共に、
健康で安らぎのある愛される家づくりに励んでいます。
家は最初にきちんと作っておけば、健康被害にもあわず、耐久性にとみ、
メンテナンス費用も少なくてすみます。
阪神大震災で尊い命が失われました。
生命、財産を失わないためにも家を建てるとき、耐震は重要な要素です。
建築士として、より安全にしたいと考え、壁量計算、N値計算をして、建築基準法の1.5倍の強度になるようにしています。
材料、環境他の原因で、また経年変化で強度が下がるとも限りません。
また、柱を桧、土台をヒバにしておけば、長期にわたって老朽化しにくいので、十分な耐久性を確保でき、耐震性も損なわれません。
また、柱の間隔を開口部以外は910ミリにして、アンカーボルトは全て径16ミリを使用し、部位ごとに安全性を考えています。
また、静岡県耐震診断補強相談士として県のTOUKAI-0のプロジェクトに加わり、昭和56年以前の建物の耐震診断、補強工事にも携わっています。
昔、私たちの家は、木、土、草、石、わらといった自然素材で建てられていました。
その器の中で暮らし、そしてそれが朽ちたり、解体され、また自然の中に還され、
家はそういう周期でまわっていました。自然素材で作られていたので、自然に還ることができました。
でも、今の日本の建物はどうでしょうか。工期短縮、コストダウン、均一品質を優先するあまり、
手仕事や自然素材は排除され、あらかじめ作った工業製品で建物の多くを作るようになってきています。
接着剤で貼り合わせた合板や集成材、サイディング、ビニールクロス、木にみせかけたラッピングの造作材や建具、
MDF、合成塗料、防腐剤、接着剤、農薬などなど。
建物の80%以上は、化学物質を含んだ建材で作られています。その中で生活を営んでいれば、
放散された化学物質を吸い込んで健康被害にもあいます。また、工業製品はあたたかみがなく、
物に対する感性や、質感も損なわれます。
そういう材料は自然に還ることが出来ず、ゴミとして地球上に残ってしまいます。あるものは、
有害なダイオキシンなどの物質になってしまい、大きな環境汚染にもつながります。
すでに北欧、ドイツでは、環境や健康のことを考え、化学物質のあまり出ない、
健康を重視した建物になってきています。私も、シックハウスアドバイザーとして、
建築主の方が健康被害にあわないよう、たえず勉強しています。
私が施工する場合は、合板はなるべく避け自然素材や無垢の木を使い、
トルエン、キシレンの出るウレタン塗装はやめて自然塗料を用いています。
時にはMSDS(製品安全データシート)をとりよせ、適否を判断しながら使用しています。
また、ビニールクロスも避け、調湿効果のある塗り壁を選んで使っています。内装がビニールクロスでは、
ビニール袋の中に居るようなもので、湿気も化学物質もにげにくく、カビ、ダニの原因にもなります。
やむをえない場合は、非塩ビクロスを使用しています。なるべく、リスクのあるものを避けていくのが現状です。
今、F☆☆☆☆適合の建材を使っているから安全、とはいえません。なぜなら、ホルムアルデヒド、
クロルピリホスだけが規制されているだけで、他の有害化学物質は規制の対象になっていません。
シックハウスは人それぞれ感さするものや程度も違いますので、難しい問題があります。
これで良いというものはありません。人まかせにせず、自分自身が勉強して、自己防衛するしかありません。
これから何十年も、ともに暮らしていく家ですから、住む方、子供たちのためにも健康な良い家を建てたいものです。
住む人と一緒に時を重ね、風合いを増していく住宅をプロデュースします 家和楽工房(株)