実家にあった 大きな木が家具に

韮山の 新築住宅で 、今 、大工さんが 造り付け家具を 丹精込めて 作っています。

建築主さんの 実家に 切り倒して 保管してあった 600角 、4 M の ケヤキの木を 厚さ 6センチに 製材して 、何枚もの長い板に加工して 色々な家具に 使っています 。テレビ台や 、スタディコーナーの机 、テレビや 雑誌などを置く 寝室の カウンター 棚、 家事に使う ユーティリティの カウンター 、レンジやトースター、ポットなど 台所の 機器を置く カウンターにも これから使います。

実家にあった木は 何もしなければ 宝の持ち腐れです。 この家を建てる機会に 使わなければ 一生使うことがなかったと思います。

せっかく 良いものが残っているのに使わないのは損です 。けれど 使おうという思いと、 それに伴う 大工さんの確かな技術がなければ 使うことは出来ません。木が好きでなければできません。

私たち家和楽工房は 、自然の木の美しさや木のぬくもり 、木の大切さ、 木の可能性、 木の素晴らしさを 知って 、いつも 仕事をしているので 、こういう仕事は骨身を惜しみません。 建築主の要望ならば、できる限り 答えて いこうと 思っています。

そして、施主さんにとって、 実家にとってあった木が 形を変えて 色々な家具に 仕上がって ぬくもりや 、やさしさを 伝えてくれたら 大きな喜びになるに違いありません 。

大工さんはそれを知っているので 一生懸命今 制作に打ち込んでいるのだと思います。そばにいてすがすがしい思いになります。

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