居間にステンドグラスを

今、建築中の 東伊豆の 住宅で。

家が出来上がった時 、日常生活を楽しむには、 何らかの 工夫が必要だと思う。 家は 黙って待っていて は 味わいのある家にはならない。 建築主なり 設計者が 、自ら 愛情をもって 、家に叡智を注ぎ込まなければ 、住む人が 、気に入るオリジナリティな 家は 産まれない。

自分なりのイメージを 、家に 膨らませ、 作り込めば、 できてからの 長い大切な時間を 、楽しませてくれる。

作る時 、気配りと 気遣いが 家を良くして いきます。

居間のパース

これから、階段室の吹き抜けと 、居間の境に入れる 手製のステンドグラスは 、そんなひとつの、家に対する 愛情の形です。

西日が当たる 階段室から、 光がさして、 手製の ステンドグラス越しに、暖かな淡い光の束が、居間いっぱいに広がる。 じゃまにならない やさしい光が、やわらかな空間を演出してくれる。 ソファーに座りながら 、 時の移ろいに 変わって行く 光の色調を 楽しむ。 そんな光景が 目に浮かんできます。

居間にはいる手作りのステンドグラス

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