家に息吹をあたえる。

今建てている韮山の家に自分らしい演出して息吹を吹き込みます。まだまだ途中ですが、                        

玄関ホールの床はあづみの唐松のなぐり仕上げにして足ざわりを楽しみます。

洗面所にも私が気に入ってずっと手元に取っておいた古いステンドグラスを欄間として明かり取りに使います。

階段の腰壁には私の好きなステンドグラス作家の作品を入れ登り降りするごとに、そこからもれてくる色と光の変化を楽しみます。

玄関の脇の袖柱にはベネチアングラスを入れました。              まだ下塗りのモルタルですが仕上った時の壁の質感と色の美しいコントラストが見ものだと期待しています。

住む人のことを思い、ちょとして手を加えることで、出来あがった時、家は楽しく過ごせます。そして自分らしい唯一の家になってゆきます。           これからも自然木のカウンター、手造りの家具、タイルなど手をかけながら色とりどり豊かな素材で作りあげ、そして愛情あふれる家にしたいです。

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