完成間近です
今、6月に完成する新築住宅の、工事の追い込みに入っています。
想い描いた色々な仕上げを、今実行にうつしているところです。
私のところでは、最初の打ち合わせから、設計、現場管理、仕上げ材料、色、設備、ライティング計画、家具等、私が一貫して建築主と打ち合わせし、コーディネートしながらやっています。
一人で担当する事で、家全体のデザインに、統一性がついてきます。
また、標準品とか標準仕上げとか、決められたものはないので、たとえば仕上材料を、大きくいえば世界中のものの中から選ぶことができます。
これを使ってみよう、今度はこうして仕上げてみよう、ありとあらゆるものの中から、その住宅に合っている唯一のものを見つけ出して、デザインしていきます。
時間と労力がかかりますが、手間ひまをおしまなければ、いつも違った形で、いろいろなものが出来上がります。
それがまた楽しく、完成したときの喜びにもつながります。
小さな工務店だから出来る、オンリーワンの家です。
数多く住宅を建てるのではなく、量より質にこだわって住む人に喜ばれる、その家族だけの唯一の住宅を提供したいと思います。
完成途中の部屋、部位の写真の一部です。
内部は杉材をベースにデザインしています。
6月に完成見学会を開く予定です。
外観 後で^ベランダに木の手摺りが廻ります
玄関ポーチまわり
玄関ポーチの柱の中に埋め込んだステンドグラス
塗り壁の中のステンドグラス
ベランダのタイルと塗り壁
丸太梁あらわし天井の居間
居心地のいい昔ながらのイナゴ天井
台所無垢板カウンター
大工ハンドメイドの階段手すり
ガラスタイルをトイレの帯にまわしました
貝殻の裏の様なモザイクタイルの手作りの洗面台
そこに住む人のために造った手作りの仕事の一つ一つがおもいとなり
心をなごませ いやしていくのだと思う。
それが住みごたえ、住み心地につながり、そして
家族の絆をつくり、これからずっとそこで、いこいの場所を提供続けていくのです。