住宅には調湿効果も大事
住まいの住環境の影響で、最近、アトピー、喘息、花粉症など
アレルギーを発症する子供が、たくさん増えていることが、
問題になっています。
それは一因として、現代の調湿効果の乏しい住まいにあると、
懸念されています。
高気密、ビニールクロス、ラッピングの木調建具でつつまれた部屋には
調湿は期待できません。
放っておけば湿度70%近くになり、カビやダニなどの発生する状態に
なります。
30%になれば、ウィルスやハウスダストなどが室内に蔓延して、
肺のなかへ吸引してしまうことにつながり、肌や鼻の粘膜も乾燥して、
悪影響をあたえます。
高湿になればダニ、カビ、低湿ならハウスダスト、ウィルスなどを発生し、
人体に潤いがなくなり、アレルギーの発症につながります。
適切な湿度のなかで生活することが、アレルゲンも少なくなり
発症をおさえます。
昔の家はよく出来ていたもので、しっくい、無垢の木、すきま風などの、
程よい調湿効果により、適切な湿度に保たれていました。
住宅には、調湿はとても大事なことです。
今、調湿効果の乏しい家が、アレルギーを増やしているといわれています。
国は、このままでは医療費が増えてきてしまうということで、ようやく
腰をあげて、その研究、対策を考え始めるようになってきました。
何年か先には、室内の調湿に関する規制が始まるのではないでしょうか
それまで、自らが気付かなければ、そういう家を作りつづけるのでしょうか
情報を早くつかんで、自己の考えにおいて健康被害にあわないように
しなければなりません。
化学物質を出さないことと並行して、調湿も大事です。
住む人の健康に直結しています。
家和楽工房の提供する住まいは、今までと同じように
化学物質は少なく調湿効果のある、しっくい、無垢の木を使用して
健康的な住まいを建てています。
また一年、健康的な住まいづくりをしてゆきます。