まだまだ寒さの厳しい毎日ですが、なんとなく
春は近づいてきているなぁと感じるこの頃です。

明治時代に建てられた、1階は石造り2階は木造の
蔵を解体しています。
2階の丸太梁は解体後、そのままの同じ木組みに組み、
今度新築する家の居間の梁になります。
建て主が子供のころから親しんできた蔵の梁なので、
時間のしみついた木は、きっと居心地のいい空間をつくり、
心のよりどころになってくれることでしょう。
その居間で天井の梁を見上げるのが、待ち遠しいです。
いいものは古くても、手をかけて、きれいにしたり、
手直ししたりして、再び歴史をつくっていきます。
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