家和楽工房の取り組み

チルチンびと仕様の家 施工風景

私が施工する場合は、合板はなるべく使わず自然素材や無垢の木を使い、トルエン、キシレンの出るウレタン塗装はやめて自然塗料を用いています。

時にはMSDS(製品安全データシート)をとりよせ、適否を判断しながら使用しています。
また、ビニールクロスも使わず、調湿効果のある塗り壁を選んで使っています。

内装がビニールクロスでは、ビニール袋の中に居るようなもので、湿気も化学物質もにげにくく、カビ、ダニの原因にもなります。

やむをえない場合は、非塩ビクロスを使用しています。なるべく、リスクのあるものを使用しないようにしています。


今、F☆☆☆☆適合の建材を使っているから安全とはいえません。
なぜなら、ホルムアルデヒド、クロルピリホスだけが規制されているだけで、他の有害化学物質は規制の対象になっていません。

シックハウスは人それぞれ感さするものや程度も違いますので、難しい問題があります。
これで良いというものはありません。
人まかせにせず、自分自身が勉強して、自己防衛するしかありません。

深呼吸できる、木の香りが心地よい空間

これから何十年も、ともに暮らしていく家ですから、住む方、子供たちのためにも健康な良い家を建てたいものです。