息ぬき

設計の仕事は 緊張感と神経を 使います 。そんな 自分を 、 和らげ たくて 、海岸に ジョギングをしに来ます 。事務所から 南へ 300 M ぐらい行くと 、海岸に沿って 松林が 広がっています 。そこを通り抜けると 、堤防越しに 見えるのは 、私をいつも迎えてくれる海です。

そんな、 おおらかな 海を 眺めながら 、体と 会話しながら ゆっくりと 足を運びます。

少しの間、 自分から離れ 、第三者に なって自分を見つめることが できます 。自然と触れ合っていると 、気持ちがやすらぎ、気が付かなかった 大事なこと が見えてきます。新しい夢や発想が浮かんできます。

松林の中を日差しを遮りながら走る。

木漏れ陽が 走る道に差して 影が絨毯模様を作る。

走る影が その中に 溶け込んでゆく。

そして、そこを抜けると青い空と 4月の暑い日差し。

走るごとに、 汗とともに 毒素が流れて 、新鮮な血液に 蘇ってくるような 気がします 。

また新たな気持ちになって 仕事に向かうことができます。 

折り返しの沼津港
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