清水町の 家 完成現場見学会 3月 14日(日) いろんな木と暮らす

3階建の建物の 住居部分を 、全て取り除き、 自然の材料で 大掛かりな改築をしました。 無垢材、自然木の板、 漆喰、 紙、 タイル を使い、 内装を仕上げ、 ダイニングテーブル、机、 本棚、 テレビ台、 そして、ドレッサーまで手作りで 家具を作り上げました。 自然味のあるシンプルモダンな空間になったのではと思っています。 是非、足を運んで見に来てください。 見応えがあると思います。

アイランドキッチンの LDK

キッチンの床は 、イタリアの石畳を想わせる 情緒あるタイルを貼ってあります。

この現場にはいろんな木を使っています。 2階の食卓には 岩手産の 目の詰んだ杉 、3階の 食卓には 青森ヒバ、 机には 楠や、 ナラ、タモ、 TV 台には、欅、栃の木、 ドレッサーには 山桜、 棚にウオールナット、 居室の床は 岩手の栗の木を、 使っています。 建具は天竜の 杉です。

来ていただければ 、 大工さんの加工技術や 、いろんな木を見て楽しめます。

今の住宅は、私たち家和楽工房が求めてきたものから、別の住宅のあり方に変わってきています。 私が求めてきた住宅は、自然味や、手作り感にあふれ、温もりのある、そこに住む人だけのための 唯一の住宅です 。手作りのものは 、時間をかけて 職人さんが作ります。 その一つ一つに愛情が伝わってきます。 自然のものは、 思い出とともに、 経年美化し、 住む人を楽しませてくれます。 そうした物の中で暮らすことは、心身ともゆったりして、 居心地よく過ごすことができます。

今の多くの住宅は 、コストパフォーマンス、 工期短縮、 クレーム回避 のため、 均一化した 量産品で、 建てられています。 当たり前のように 壁仕上げ、 造作材、 ドア、床にあっても、ビニール製品で 出来上がっています。 本物のようによくできているけれど、 手触り、足触り、木の香り、温もりが なく 、住み心地に大事な質感は二の次になり、無機質で 暖かさにかけます。 また、今騒がれているマイクロ プラスチック 汚染にも、つながります。 住む人にとって、 自然味を感じて、 暮らす 事が、何よりも落ち着く幸せなことだと、私は思います。

住宅に対して 、色々な考え方が、 あると思いますが、 私は、 暮らしを楽しむには、 自然味と、手作り感が あった方が、 より楽しめると 思います。

そんな考え方で 住宅を 作りあげました。

コロナ対策のため 、予約制にさせてもらっています。 見学 御希望の 方は、 TEL、 メールにて ご連絡ください。

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