私のコンセプトとして、家は量産するものでなく、ひとつひとつを、 丹念に効率よく調和をとりながら予算を使い、良質なものを安く、 建築主に合ったオンリーワンの家を建てたいと思います。
そのために私自身が、設計から施工まで携わっています。
最初に充分時間をとり、希望をお聞きしたうえで、それをベースに建築士として、 法的なこと、敷地、環境、ライフスタイル、健康、構造、将来のことなどを考慮して、 形やプランを何通りも出来る限り考えます。
ときには、私の手がけた家も見ていただき、修正しながら試行錯誤をくりかえし、建築主とともに、 イメージを形にしていきます。
材料も適材適所を考え、吟味し、まちがいのないものを設計にとりいれます。
長年住む家なので、後悔のないよう、とことん話し合いながら、納得するまで設計をし、 そして具体的な図面を完成させます。
会社設立当初は、設計業務だけを請け負っていこうと設計事務所を始めましたが、 思い通りの建物にならず苦慮していました。
施工経験があったこともあり、私が設計したものを自分で施工したほうが設計意図を確実に形にすることができ、 さらに効率よく予算配分を決めることで経費を削減。
良質なものをより安く提供でき、建て主のためになると判断し、 設計施工に踏み切りました。
施工する私が今まで付き合ってきた地域の職人さんと共に、 健康で安らぎのある愛される家づくりに励んでいます。
家は最初にきちんと作っておけば、
健康被害にもあわず、
耐久性に富み、
メンテナンス費用も少なくて済みます。