レモンユーカリの復活
家和楽工房の花だんに、高さ6mほどのレモンユーカリがあります。
姿、葉の形がとてもしなやかで、風にそよぐ枝葉が大のお気に入りでした。
昨年10月の嵐を覚えていますか…
屋根瓦がずれたり、植木が塩害で葉を枯らしてしまったり、
なにかしらの被害を受けた方も多いと思います。
レモンユーカリは、海風の直撃を受け、一晩で葉がすべて
茶色になってしまいました。
水をかけ塩分をおとしたのですが、葉は枯れていくばかりで
植木屋さんに相談し、かれた葉や枝を切りました。
何とも痛々しい姿になってしまい、私たちも辛い気持ちで
早く元気になってほしいと願っていました。
そして、春になり、芽吹く季節になり、他の木がどんどん
新芽をのばしてきても、なんの変化もなく、あきらめかけていました。
出来ることは、水をかけ、肥料を与えることくらい。
このまま芽が出ないようなら、倒れる危険もあるので切っておいたほうが
いいかもしれないという話もでたりして、95%あきらめていました。
そんな状態だったのに、なんと5月10日頃、新しい芽が
出てきたのです。
今も、順調に伸びていて、毎日レモンユーカリを、ほめています。
20日までアート展を開催しています。お越しください。