標準的な和室を子供室に大改造
子供の成長や、家族構成の変化など、新築当時のままでは
生活しにくい状況にもなります。
ここは、標準的な8帖の和室と、床の間、押入、広縁だった
合計12帖の部屋です。
そのスペースを、それぞれの部屋が欲しくなってきた子供さんのために
改造しました。
3帖のロフトのある6帖の部屋が2つ出来ました。
一つの部屋は、合わせて9帖になり、有効利用できます。
床、壁、ロフト、はしご、引き戸を、全てカラ松、杉の無垢板で作り、
小さくても、落ち着く気持ちいい部屋になりました。
ロフトは、収納を確保するためですが、子供さんにとっては、
趣味を楽んだり、考え事をしたり、いろいろな思い出を作って
ほしいと思っています。
施主様も、こんな狭いところに、こんな広い空間が出来たことに
驚き、喜んでくれました。
ロフト床は厚さ30㎜の杉板