ジョギングが、いい気分にしてくれました。
2週間前の日曜日、いい風景に会ったら写そうと思い
カメラをポケットに入れて、ジョギングに出かけました。
初夏の海は気持ちよく、少し走ったあと、初夏の太陽で
光っている海を写そうかなと思い、ポケットに手を入れると
持ってきたはずのカメラがありません。
入れたつもりが、入れないで来てしまったんだと思い、
そのままジョギングを続けて帰りました。
家にあるものだと思ったカメラが見当たりません。
その足で自分の通ったコースに引き返し探し回りましたが
見つかりません。
カメラも惜しいのですが、写した貴重なデータをカメラごと
失くしてしまうことになりました。
その後、いくら探してもないので、すっかり諦めていました。
5月25日の日曜日。
気分を変えたくて、時間もできたので、ジョギングに出かけました。
いつもなら通らない松林を抜け、堤防の坂にさしかかった時
ふと見ると、松の小枝に見慣れたカメラケースが、ひっかかっていたのです。
まさかと思いながら確かめると、2週間前に落とした私のカメラだったのです。
何か、うれしいような不思議な気持ちになりました。
親切な人が、落とし主が通ればわかるように、小枝にぶらさげてくれたのです。
拾ってくれたのが誰なのか、探しようもないけれど せめてブログで
ありがとう…とお伝えします。