自然素材の家を作りはじめました。
裾野市に、33坪の自然素材の家を作りはじめました。
基礎が出来上がりました。
建築基準法の壁量の2倍以上の筋交いを入れてあるので
ホールダウン金物(基礎と土台、柱を接合して引き抜きを防ぐ)も
11本に、なってしまいました。
手間ですが、その分地震に強くなれば、かける価値のある
手間だと思っています。
アンカーボルトも、いつもの通り12mmではなく
16mmのアンカーボルトを、1mピッチに柱のそばに
配置しました。
柱の数も開口部以外は、910ピッチに配置して
2階からの荷重を、数多くの柱で支えます。
基礎高も高くして(H500mm)、シロアリの侵蝕や
木材の腐食に備えています。
据え付ける土台も、「富士ひのき」を使います。
ヒノキは、シロアリの侵蝕に抵抗力のあるヒノキチオールの
成分があり、土台に最適です。
むやみに、健康に害のあるシロアリ駆除農薬を散布しなくても
すみます。
また私のところでは、毒性の低い、自然素材の除虫菊を
使用します。
職人さんの健康にも、配慮しています。
住む人はもちろん、職人さんの体にもやさしい家づくりを
しています。
健康と安全が第一ですから。