静岡県沼津の工務店 家和楽工房(株)- 植松一級建築士事務所

寛平アメマナイトマラソン完走

3月25日、寛平アメマナイトマラソンin沼津

25kmを走ってきました。

小雨の中、芸人と一緒に走るナイトマラソンです。

夜のマラソン大会は珍しいです。

沼津の中心部の中央公園をPM5:00にスタートして、暮れかかった狩野川の岸辺の遊歩道を心地よい風と小雨に濡れながら河口まで走ります。

そして沼津港と魚市場を抜けて駿河湾の広がる千本浜の堤防を松林に抱かれながら走ります。

晴れていれば富士山がきれいに見えたことでしょう。。

5km近く走り海岸を折り返して、夜のとばりが下りた頃、海とお別れをしながら狩野川の土手を引き返して来ます。

大概の人はスピードを競うのではなく、川、海、山、走るごとに変化する場面、景色を楽しみながら走っています。

スタートの中央公園を左手に、川上まで香貫大橋の麓まで行き、折り返して標高193mの香貫山を登ります。

登山道には灯りはあるのですがカーブが多くて暗く、坂がキツく、一向に前に進みません。

そのうち足もキツくなり、それでも歩かず、遅くても走って登ろうと決意したものの、頂上へは一向に届きません。

そのまま走り続け、足は棒のようになり、精根尽きて、ようやく頂上に辿り着けました。

頂上に着いて眼下を見下ろすと、ご褒美が待ってくれていました。

今まで走って来た駿河湾と、曲がりくねった狩野川と、沼津の街の夜景がとても美しく見えます。

自分が走って来た走路の夜景を見渡せるマラソン大会なんてあまり無いですよね。

頂上の写真、スタッフに撮ってもらいました。

さあ、帰りです。夜景に癒されながら下りて行きます。

疲れていますが足は上りよりも楽です。

ライトアップされ、上から今にも降って来そうな夜桜の中を、ゴールに向かってひたすら走ります。

下りは思ったより速く、川岸に最後の力を振り絞って、あゆみ橋を渡り、ゴールには遅く戻って来た私ですが、スタッフがあたたかい拍手で迎えてくれました。時計を見るとPM8:30でした。

走り切った充実感と心地よい疲れを全身で感じることができました。

川と海と山と、自然の風景を楽しみながら、そして街の夜景にも癒されながら、25kmを走り抜くことができました。

心身共に盛り沢山のマラソン大会でした。

ありがとうございました。

ブログ 徒然:2023年03月28日(火)

富士山がきれいに見えて

昨晩の雨があがり、大気中のほこりが吸い取られ、今日は富士山がより一層くっきりと美しく見えます。

こんな日に防波堤の上を、おだやかな駿河湾を眺めながら富士山を背にジョギングできることは私にとって最高なことです。

走っていると、いつまでも続く松林の緑が心を癒してくれます。

頭の中に濁っていたものが、スゥーッと抜けて行きます。

春めいて来た千本公園には、多くの車がいっぱいで、おだやかな浜辺に人が集まって楽しんでいました。

もうすぐ春がきます。

松林からの水門『びゅうお』
ブログ 徒然:2023年02月28日(火)

事務所にも春

お久しぶりです。スタッフの者です。

今朝は久しぶりに気持ちの良いお天気で、見上げたらなんと事務所にも春の到来(*^^*)

7~8年ぐらい前に西伊豆の知り合いから貰ったカワズザクラの小さな苗が、こんなにも大きく育ち、毎年この時期になると明るい桃色の花びらを付けて春をお知らせしてくれます✨

見てるだけで癒されて心がぽかぽかあたたかくなりますね。

でも、そんなカワズザクラさんも、海から来る潮風にあたふたしたり、元気が無くなったりを繰り返して自然の中で揉まれて徐々に順応していき、今、強くやさしく咲いているのかと思うと、とても健気です。

人間もお花も、荒波を超えてこそ。浮き沈みを繰り返して強くなって行くからこそ儚くも愛しくもあるのかも知れません。

ありのまま、あるがまま

そこに在るだけで美しい

お花みたいに生きたいなぁ(*´ω`*)

ブログ 徒然 未分類:2023年02月20日(月)

沼津の自然に魅せられて

初めまして。ひょっこり。
スタッフの者です。
沼津の自然に魅せられた、ちょっとしたお写真などをたまに載せていけたらなぁと思ってます。
これから、気まぐれに登場するのでお時間ある時に観て頂けたら嬉しいです。

事務所の庭に咲いてる『蝋梅』
わたしは多分初めて見たと思います。


蝋梅はロウバイ科、梅はバラ科なのに見た目が梅みたいで”梅”って字もつくので梅の一種と思いきや、全く違うお花らしいです!
梅が咲く頃にいい香りの花を咲かせることや、蝋を塗ったような質感に見えることからそんな名前がついたらしい。。

透き通った半透明の黄色い花びらがとても繊細そうに揺れるのが可愛いです。

あとひとつ、事務所の近くに咲いてた『オキザリス』

普段わたしは花の名前を調べないで自分の直感で名付けてしまうのですが、この子を最初見た時サーティワンアイスみたいだなぁと思いました(*^^*)

そしたら次の日には、寒いからかな?更にくるんと縮こまっていて昭和の棒アイスみたいでした笑

寒がってる姿が愛くるしくも見えます笑

気になってネットでググってしまったのですが、どうやらこの子達は、閉じてる花の側面の柄らしく、花が咲くと真っ白なんだって!!

調べなきゃ良かったなぁ…自分で見つけてびっくり感動したかったなぁ…と、少し複雑な気持ちで居ると、

翌日まさかの出逢いが……!?

事務所の近くの砂利の上にまさかのオキザリスちゃんの白い花が!!!

これがその白い花です。

小さく儚げでとても可愛いです!

でもわたしはサーティワンアイスや棒アイスの方が好きなのでした(これはひみつ〜笑(・×・))

ブログ 徒然 未分類:2023年01月29日(日)

木に囲まれて思う。

久しぶりに、 木の 倉庫 谷田 木材(三島)に 行ってきました。 倉庫には 、目を見張るぐらいの 多くの 、大きな 木の板がありました。 そんな木に囲まれながら 、木のあたたかさに触れ 、やすらいだ 時間を 過ごしました。

いつも、感じることですが 、空気が清々しくて 、自分を取り巻いていたものから離れ 、人の原点に戻ったみたいで、 心と体が すっきりしてきます。

なぜそうなのか 、私なりに 考えます。 私が思うには 、人は太古の昔から 、木と一緒に 暮らしてきました。 木を燃やし 料理をし、 木の道具を使い 、木の家具を 作り 、木の 家に住み 、木を愛しみながら 生活していました。 木は、人にとって 、生活するのに 欠かせないものでした。 昔から 、木は家族みたいなものです。だから、 そばにいると 、やすらぎ 、落ち着きを感じるのだと思います。 本質的に 、人は木が 好きなのです。 木を求める DNA が 、人には自然に 備わっているんだと思います。

木の香り 、木の感触 、木の色感 などに 触れると 、人間の本来の感性が 、蘇ってくるのでしょう。 私たちの 生活も、今 、実際 自然味のないものの中で 、囲まれ 暮らしています。 リーズナブルを求め、使いやすさを 重視したため 、家庭用品も、道具も、 家具も、 電化製品 、住宅の 天井、 壁、床 、ドアも 大半が ビニール製品や、 プラスチックで 、囲まれるように なってしまいました。 人は昔から使ってきた木から離れ 、木の代用品として、 プラスチック、塩ビ製品に 変わってきました。 周り 見渡せば分かると思います。それが当たり前の時代になってしまいました。 現代社会は 、今、本当に木に触れる 機会が少なってしまいました。 塩ビばかりです 。それを止めることは できません 。

私にできることは 、少しでも 、木の良さを 知っていただくことです。 木の良さは、言葉で 訴えても、スマホで 見ても わかりません。 本当の木を、 体験して 、それをどう感じたかが 、答えだと思います。 何も感じなければ 、それはそれでいいでしょう。 家を建てようとする 方は 、一度 、参考に木と 触れ合った方が良いと思います。 どんな感じ方をするか 、どんな家を建てたいのか 、選択するためにも 、必要ではないでしょうか。

私は、木が好きなので 、木に囲まれ 、木とふれあいながら、 生活を 営める 家を 建てています。 木に包まれていると 、安心感が生まれ、 リラックスでき 、おおらかな 気持ちになります。 人間にとって、 本当の感覚を味わいながら、 暮らすことができます。 木と一緒に 暮らせば、 もっと 心と、体も 豊かに なると思います。 それが人間にとって、 本来の 暮らしだと 信じています。

機会があれば木 を味わってみてください。

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