静岡家具メッセに出かけてきました
6月は、静岡家具メッセが開催され、毎年楽しみに出かけています。
今年は、建築主の方々とご一緒で、みなさんの興味のある物
がいろいろで、いつもと違う見かたが出来ました。
会場をくるくる見て歩き、気に入ったもの、
手作りの良さ、木のよさを感じていただいたようです。
家具は、安くて大量生産したつくりのものでも、
なかなか簡単には壊れません。
とりあえずと買ってしまうと、
ずっと使っていくことになってしまいます。
予算あってこそかもしれませんが、長く使っていく家具になることを
考えると、じっくり探して良質の家具を選びたいと思います。
何でもそうですが、質より価格が買い物の決め手になり、
ほんとうに良い物を見極めて買う機会は少なくなっていると思います。
家具メッセに出展する企業が減っているのは、
本物を求めるひとが減ってきているからでしょうか。
求めてくれるひとがいてこそ、
静岡家具の技は受け継がれていきます。
地元の技を、来年もまた見に行きましょう。