3/7・8 構造見学会
いつもながら、構造見学会には来場者があまり来られませんでした。
私たちは、仕上げ材を張ってしまうと隠れて見えなくなってしまう部分を見ていただき、
家の耐震性、耐久性をアピールしたいと思っています。
また、見えない部分を大切につくることで、私どもの家に対する思いや安心・安全を
感じてもらえる良い機会だと思います。
完成見学会と違って、彩りがなく、面白みはないかもしれませんが、これからもねばり強く、
構造見学会を開催していくつもりです。
そんな中、建築主のご家族も来られました。お子様も無垢材で組まれた空間に心地よさを
感じたのか、1階を駆け回り、2階につながるはしごも上がっていき、吹き抜け部から
1階にいるお父さん、お母さんの姿を見つけては呼びかけ、また、興味のあるものを
見つけては、お父さん、お母さんを2階に呼んで説明をしたり、聞いたりして、お子様も
あきることなく終始楽しんでいました。きっと出来あがった家に住んでも、木の光景が
残っていることでしょう。
一方、お父さん、お母さんは、2階より見ることのできた洋瓦の風合いや小屋組み、
ロフト部、開口部等を確認し、家の完成イメージをふくらませているようでした。
また、すでに竣工し、住まわれているOBの方が見学会に来られて、現在建築中の方に
建築時や住んでみての感想等、実体験を話している光景も見られました。
このような光景を見られるのは、私どもにとって、うれしいものです。
来場者は少なかったのですが、十分な説明をすることができてよかったと思っています。
構造見学会にぜひ一度足を運んでみて下さい。