裾野に木の香りいっぱいの家が完成を迎えています。

裾野の 家が ようやく 完成を迎えています。10年前に建てさせていただいた家の建築主さんからのご紹介でこの家を請けおわせていただきました。私のコンセプトである自然素材、日本の無垢の木、自然木、など本物にこだわり、シンプルで無駄のない未来の家族に繋がる、温かな家が完成したと思っています。

玄関を開けて入ると木の香りがして、スッキリとして、いやな匂いはいっさいしません。床は信州から取り寄せた唐松を張りました。その下地もベニヤ板でなく杉板です。柱は地元の富士桧、クロゼット、下足室、押し入れの壁は空気浄化、調湿効果のある杉板です。室内の壁は、健康に厳しいドイツから生まれた壁紙コバウ、その上に調湿効果のある自然塗料フェザーフィールを塗り真っ白な落ち着いた壁に仕上げました。化学物質の匂いは無く、空気がきれいで気持ちいいいです。森の中にいる気分です。暖かい日☀️に唐松の板の上で昼寝をしたら、さぞ、気持ちいいと思います。

また、家具も自然木で作り上げました。ダイニングテーブルは、ならの木です。無機質な 化粧合板の テーブルも 綺麗で いいけれど、 やはり 、食卓を囲むのは 、やわらかさと 優しさのある 無垢の木の テーブルの方が いいと思う 。そのテーブルの上で 食事をしたほうが 、はるかに和むのではと思う。 自然木はやさしいです。そして、料理を引き立てます。

テレビ台 や 食卓テーブル 横のカウンター も 自然木で 作りました。 市販のテーブルや テレビ台 、 食器棚 、 家具を買う予算があれば、 建築工事費の中に入れ 作ることが可能です 。そして室内に マッチして納まります。 地震の時 作り付けなので 倒れてくる心配もありません。

そして、時が経つにつれて 、木は飴色になり 、風合いが増してきます 。そして、それが愛着につながります。 手入れをしていれば 、木は 美しい表情を見せ答えてくれます。汚れても、傷がついても サンドペーパーや 、かんなで 削れば 元のように きれいに再生します 。自然の木は長生きで人に寄り添います。

木は人に 五感を感じさせます。 匂い、手触り、 見た目の優しさ、 柔らかな反響音、 赤ちゃんが舐めても大丈夫な木のおもちゃ、私が作りたい住宅は、 五感を感じさせる木の家です 。

また、私は、タイルが好きなので 台所 、洗面、玄関、に惜しみなくタイル を使っています。 タイルの色合いと手作り感が 何とも言えません。 一つ一つに独立性が あるので 使い方で 面白さを演出できます 。そして出来た時の 表情が 好きなんです。そして、私はタイルに子供の頃の 郷愁を感じるのです。

木は人を楽しませ、人を裏切りません。家族みんなを癒してくれると私は思っています。やさしい木に、つつまれて生活することは最高の贅沢だと思います。

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