静岡県沼津の工務店 家和楽工房(株)- 植松一級建築士事務所

オンリーワンのダイニングテーブル

私が職人さんと一緒に 、清水町に建てている 建物に 、まだ途中ですが 、杉の一枚板のダイニングテーブルを作りつけました。 木材屋さんで見つけ、 一目で気に入った 板です。

杉 は 一般的に 、表面は柔らかく 傷つきやすいので、 ダイニングテーブルには 不向きですが 、この木は赤みが多く 、目が詰んでいて、 とても固く 、食卓テーブルには 最高です。 長い年月を重ねて育ってきた木目は、 とても美しいです 。素生もしっかりしている 岩手産の 天然杉です。 ストーリー性があり 、どんな木か 子供達に 話すこともでき 、きっと 食卓を 楽しくしてくれると思います。

もう一つ上の階には 、若夫婦のダイニングテーブルを 、アイランドキッチンの 並びに 設えました 。節もなく すっきりとした 綺麗な青森ヒバの 木です 。ヒバの香りが部屋中いっぱいに立ち込めています 。手触りもとても気持ちいいです。

1枚板のテーブルは、高価だと思われがちですが、 加工されてない 一枚板はそれほど高価ではありません。 それを大工さんに 加工して 制作してもらえれば、 費用は それほどかからなくて済みます 。何台も 同じものを作る既製品と違い 、自分の家だけの オンリーワンの 食卓になります 。 そして、使えば使うほど 愛着が出てきます 。自然の木を使えば 、今騒がれている プラスチック製品や 化学物質の 汚染にもつながりません 。環境にもとてもやさしいです 。

こんな自然の落ち着く良いものが そばにありば、見ているだけで安らぎを与えてくれます 。家具を作る機会があれば 、自然の木を 使ってみてはどうですか。 時間を楽しく過ごせますよ。

ここだけにしかない三世代 山桜のドレッサー

家づくりの 理念として、 私たちは、 新建材を使わず、住まい手に、あたたかな気持ちが伝わるように、家は手作りに心がけています。 そんな中 、建築の途中ですが 、住まい手も 、木の良さ、木の素晴らしさを 、出来上がってくるごとに わかっていただき、 これだけの無垢の木の あるところに、 出来合いのドレッサーは 入れたくないとのことで、 手作りの ドレッサーを 製作することになりました。 また、3世代 住まわれるので お孫さんまで 3台分です。

ドレッサーの詳細図

ドレッサーを 、具体的に 作れるよう、 デザインして 図面化 しました。 図面を書きながら、 ドレッサーという事で、 何の木でもいいことでなく 、親しみの持てる あたたかみのある、 堅木が いいと思いました。 私の頭のなかに、 山桜の木が 自然に浮かんできました。 山桜の木は、深く赤みがあり、使えば使うほど光沢を放つうってつけの材料だと思いました。 山桜の天板の上には、 楽しくお化粧に迎え入れるように、ワンポイントで、貝殻のタイルを貼りました。 少し独創性が出たのではと思います。

貝殻タイル

デザインして 、独自性のものを考えて、 作るのは、面白いものです。 作った人の 気持ちが伝わり きっと 、長く 大事にされると 思ってます。

また、鏡、 ガラス棚を入れ、引き出しも付け、 完成した時、 ブログに載せます。見てください。

神代ケヤキのテーブル

建築主に 800幅 2600の長さの 無垢のテーブルが欲しいとの依頼を受けました 。今までは 既製品の 化粧板で機能をはたすだけのテーブルでした 。私は木のやさしさ、おおらかさに魅せられ無垢で 造作家具、 食卓テーブルなど 作って 住宅に 取り入れています。 その、かもしだすやさしさとか、柔らかさ、 風合いに建築主が触れた事で 、事務所にも落ち着いた木のぬくもりのあるテーブルが 欲しいとのことになりま した。 その意向を受け木材店に出向き それにあった木、青森ヒバ、 北海道のキハダ、 大きな楠木、 神代ケヤキ、などを見せてもらいました。 私の中で 神代ケヤキが 一番いいと 思って いましたが 依頼者の 好みも 伺うため 写真を撮って 帰りました 。その後見ていただき 吟味した結果 神代ケヤキに 決め、制作に移りました。

1000年土の中に埋まっていた 神代ケヤキ

1000年以上 土の中に眠っていて 、現代に よみがえった木、 神代ケヤキを テーブルにしました。 よく腐りもしないで、 1000年もの間 生き残っていたかと、 思うと、 ロマンを感じます。 職人さんが、荒々しかった木を、すべすべに 磨いて、 オイルを塗り、 美しく仕上げました。 普通のけやきは、 木目がくっきりとして 、印象度 が強く 、自己主張が強い木ですが、この木は、木目が優しくおとなしく、 控えめで、 テーブルに しつらえて置かれたものを引き立てます。 またやさしい木なので向かい合って会談した時など 居心地がよく、 落ち着くので、 話が弾むと思います。 この上で食事をしても、器や料理が 一層映えるので、 より楽しい食卓になると思います。 木は、人生を、楽しくバックアップしてくれます。

いろんな木と出会える材木店

箱根の登り口に、谷田木材という 材木店があります。 私はよくそこに立ち寄り、 木材を見せてもらい、 良いものを見つければ そこで購入し、 私の作る家 の家具やカウンターなどに 使用しています。

ならのテーブル

立ち寄った時、ちょうど ダイニングテーブルになるように、ナラの板をサンダー掛けし、オイル塗装で 仕上げて いました。オイル塗装をしたことで 、ナラのテーブルは 木目がくっきり浮き出て、 木だということをより 語りかけてきます。 節穴の 大きさ や 位置 割れ止めのちぎり の バランスが丁度良く 、自然味を感じました 。こんな木が 自分の家の食卓テーブルだったら、 毎日の食事が楽しいだろうなと 思います。 人は誰でも自然を感じると 落ち着きます。人は 生まれながらに そういうもの感じる能力が あるのだろうと 私は感じています。

ウォルナットの板

ウォールナットの板も、 魅力的でした。 木肌は 、深い 褐色系 で 独特の色のコントラストを 放っていました。

木を使って、 木の香りを感じ、 木を見て 、木に触れ、 木のぬくもりを感じて 、生活することは、 幸せなことだと思います。 こんな 素敵な木と出会える事に私は 感謝しています。 気が向いたら 行ってみては どうですか 。やさしい木と同じように 暖かく 迎えてくれると思います。 木のそばで、 木を見ていると 、落ち着きますよ。

木と触れ合える幸福な庭作り

家和楽工房で2年前に建てた家で、ようやく素敵な庭が完成します。いくら 良い 住宅を建てても 、庭がないと つまらないものです 。自然の樹木や 、土、草花 など 見えると 、室内にいて気持ちが良く 、落ち着いてきます 。庭が、リビングの延長のようにも見えてきます。時たま 鳥が来て さえずり、 虫の音が聞こえたり 、花が咲いたり 、さまざま色彩に変わり、季節によって 色々な 風景を演出してくれます 。庭は 住む人に溶け込んで 、暮らしをより 楽しませてくれます 。そして家と庭が 一体となることで、初めて 住居が 完成すると思うのです。

樹木から、 室内を通り抜けててゆく風は とてもさわやかです。住む人を癒してくれます

この庭は 、若い 庭師の方が 手掛けました 。一本だけ 、西伊豆の建具屋さんからもらった河津桜が、 植えてありました 。その中に 、アオダモ 、シマトネリコ 、藤 、ロウバイ、 椿 、などを みつくろい、仲間に入れ 、それぞれが 馴染む ポジション に、 配置し植栽しました。みんないきずいています。

少し、私が、驚いた事があります。そこで働く若い女性が、スコップを持ち、もくもくと土を堀り、植栽に励んでいるのに感動しました。みんなを喜ばせるセンスある庭師になって下さい。

庭師さんが、気を利かせてくれて 、裏鬼門の所に 南天を植えてくれました。

出来たばかりの 若い庭なので まだ見て 目 に 馴染まないですが これから時が経つにつれ 緑が生い茂り 花が咲き 実がなり 芝は緑化し葉は落ち 季節の移ろいを 繰り返しながら 自然味溢れる バランスの取れた 庭になって ゆくと 思います。

そして、住む人のそばで、いつも、心を癒してくれる庭でいてくれれば良いと思います。

家に対するこだわり、想い 未分類:2020年04月11日(土)
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