静岡県沼津の工務店 家和楽工房(株)- 植松一級建築士事務所

子供たちの感性を 大事にしたい

質感ある本物の素材の中で 暮らすことが 、人にとって 重要です。

子供の頃から 、音楽と 触れ合えば 音感が 備わります 。      音楽があれば 、人生は、より楽しくなります。

  質感も同じです 。

今、住宅の大半に使われている木に似せた ラッピングの 建材は、 何も感じなく、 冷たく無機質で 感情を 寄せ付けません 。 その反面 、無垢の木は 肌触りが温かく 、香りがして 深みがあり 、どことなく優しく 目に映りやすらぎます。 苛立ったり、怒ったりしたら 、その包容力で 、感情を 和らげてくれるように 思います 。本物の素材には 、人、それぞれ、 その場面、場面でいろんなことを感じさせます。 果てしなく 、創造性が あります。 幼い時期に それを感じて 育つことは 、素晴らしいことだと 私は信じます  。  質感のある空間で育つことで、 子供たちの五感が 養われるのだと思う。  

                       

感じる力が 養えれば、 物に感動したり 、美しいなと思う情緒が生まれます。 芸術を、表現するのにも長けて、何か を作り出そうとする意欲にもつながります  。 人生が、より楽しくなります 。   

また、それだけ、ものに深みを感じて、 充実した 有意義な時間を 過ごすことができると思う。

それが幸せに 通じると 信じています。

これから育っていく子供たちのためにも、 嘘、偽りの無い 素材を、素直に感じて 過ごす 環境が、大事です。 建築 に携わる者として 、感性を育む自然素材で作った家を 、提供する 使命があると 感じます。

オンリーワンのダイニングテーブル

私が職人さんと一緒に 、清水町に建てている 建物に 、まだ途中ですが 、杉の一枚板のダイニングテーブルを作りつけました。 木材屋さんで見つけ、 一目で気に入った 板です。

杉 は 一般的に 、表面は柔らかく 傷つきやすいので、 ダイニングテーブルには 不向きですが 、この木は赤みが多く 、目が詰んでいて、 とても固く 、食卓テーブルには 最高です。 長い年月を重ねて育ってきた木目は、 とても美しいです 。素生もしっかりしている 岩手産の 天然杉です。 ストーリー性があり 、どんな木か 子供達に 話すこともでき 、きっと 食卓を 楽しくしてくれると思います。

もう一つ上の階には 、若夫婦のダイニングテーブルを 、アイランドキッチンの 並びに 設えました 。節もなく すっきりとした 綺麗な青森ヒバの 木です 。ヒバの香りが部屋中いっぱいに立ち込めています 。手触りもとても気持ちいいです。

1枚板のテーブルは、高価だと思われがちですが、 加工されてない 一枚板はそれほど高価ではありません。 それを大工さんに 加工して 制作してもらえれば、 費用は それほどかからなくて済みます 。何台も 同じものを作る既製品と違い 、自分の家だけの オンリーワンの 食卓になります 。 そして、使えば使うほど 愛着が出てきます 。自然の木を使えば 、今騒がれている プラスチック製品や 化学物質の 汚染にもつながりません 。環境にもとてもやさしいです 。

こんな自然の落ち着く良いものが そばにありば、見ているだけで安らぎを与えてくれます 。家具を作る機会があれば 、自然の木を 使ってみてはどうですか。 時間を楽しく過ごせますよ。

ここだけにしかない三世代 山桜のドレッサー

家づくりの 理念として、 私たちは、 新建材を使わず、住まい手に、あたたかな気持ちが伝わるように、家は手作りに心がけています。 そんな中 、建築の途中ですが 、住まい手も 、木の良さ、木の素晴らしさを 、出来上がってくるごとに わかっていただき、 これだけの無垢の木の あるところに、 出来合いのドレッサーは 入れたくないとのことで、 手作りの ドレッサーを 製作することになりました。 また、3世代 住まわれるので お孫さんまで 3台分です。

ドレッサーの詳細図

ドレッサーを 、具体的に 作れるよう、 デザインして 図面化 しました。 図面を書きながら、 ドレッサーという事で、 何の木でもいいことでなく 、親しみの持てる あたたかみのある、 堅木が いいと思いました。 私の頭のなかに、 山桜の木が 自然に浮かんできました。 山桜の木は、深く赤みがあり、使えば使うほど光沢を放つうってつけの材料だと思いました。 山桜の天板の上には、 楽しくお化粧に迎え入れるように、ワンポイントで、貝殻のタイルを貼りました。 少し独創性が出たのではと思います。

貝殻タイル

デザインして 、独自性のものを考えて、 作るのは、面白いものです。 作った人の 気持ちが伝わり きっと 、長く 大事にされると 思ってます。

また、鏡、 ガラス棚を入れ、引き出しも付け、 完成した時、 ブログに載せます。見てください。

神代ケヤキのテーブル

建築主に 800幅 2600の長さの 無垢のテーブルが欲しいとの依頼を受けました 。今までは 既製品の 化粧板で機能をはたすだけのテーブルでした 。私は木のやさしさ、おおらかさに魅せられ無垢で 造作家具、 食卓テーブルなど 作って 住宅に 取り入れています。 その、かもしだすやさしさとか、柔らかさ、 風合いに建築主が触れた事で 、事務所にも落ち着いた木のぬくもりのあるテーブルが 欲しいとのことになりま した。 その意向を受け木材店に出向き それにあった木、青森ヒバ、 北海道のキハダ、 大きな楠木、 神代ケヤキ、などを見せてもらいました。 私の中で 神代ケヤキが 一番いいと 思って いましたが 依頼者の 好みも 伺うため 写真を撮って 帰りました 。その後見ていただき 吟味した結果 神代ケヤキに 決め、制作に移りました。

1000年土の中に埋まっていた 神代ケヤキ

1000年以上 土の中に眠っていて 、現代に よみがえった木、 神代ケヤキを テーブルにしました。 よく腐りもしないで、 1000年もの間 生き残っていたかと、 思うと、 ロマンを感じます。 職人さんが、荒々しかった木を、すべすべに 磨いて、 オイルを塗り、 美しく仕上げました。 普通のけやきは、 木目がくっきりとして 、印象度 が強く 、自己主張が強い木ですが、この木は、木目が優しくおとなしく、 控えめで、 テーブルに しつらえて置かれたものを引き立てます。 またやさしい木なので向かい合って会談した時など 居心地がよく、 落ち着くので、 話が弾むと思います。 この上で食事をしても、器や料理が 一層映えるので、 より楽しい食卓になると思います。 木は、人生を、楽しくバックアップしてくれます。

いろんな木と出会える材木店

箱根の登り口に、谷田木材という 材木店があります。 私はよくそこに立ち寄り、 木材を見せてもらい、 良いものを見つければ そこで購入し、 私の作る家 の家具やカウンターなどに 使用しています。

ならのテーブル

立ち寄った時、ちょうど ダイニングテーブルになるように、ナラの板をサンダー掛けし、オイル塗装で 仕上げて いました。オイル塗装をしたことで 、ナラのテーブルは 木目がくっきり浮き出て、 木だということをより 語りかけてきます。 節穴の 大きさ や 位置 割れ止めのちぎり の バランスが丁度良く 、自然味を感じました 。こんな木が 自分の家の食卓テーブルだったら、 毎日の食事が楽しいだろうなと 思います。 人は誰でも自然を感じると 落ち着きます。人は 生まれながらに そういうもの感じる能力が あるのだろうと 私は感じています。

ウォルナットの板

ウォールナットの板も、 魅力的でした。 木肌は 、深い 褐色系 で 独特の色のコントラストを 放っていました。

木を使って、 木の香りを感じ、 木を見て 、木に触れ、 木のぬくもりを感じて 、生活することは、 幸せなことだと思います。 こんな 素敵な木と出会える事に私は 感謝しています。 気が向いたら 行ってみては どうですか 。やさしい木と同じように 暖かく 迎えてくれると思います。 木のそばで、 木を見ていると 、落ち着きますよ。

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